バレンタイン粉砕:東京新聞

『バレンタインデーに異議! 「失われた世代」非モテ男』 2月14日の東京新聞、「こちら特報部」の記事で、サブタイトルには『将来語れぬ恋愛格差』とある。 『恋人たちでにぎわう東京・渋谷。バレンタインデー直前の日曜となった10日。この街をデモ行進する…

都立朝鮮人学校:東京新聞

(謹賀新年。今年も、ぼちぼちよろしく) 『サッカー「都立朝鮮人学校」55年に4強』 東京新聞1月14日の朝刊で、読者から同紙に寄せられた声(おもに苦情)を紹介する「応答室だより」だ。 『全国高校サッカーは都立三鷹高校がベスト8の大活躍でしたが、昨年…

通勤デモ:毎日新聞

『金子徳好さん83歳』 11月27日、毎日新聞朝刊の訃報だ。 『(かねこ・とくよし=平和活動家、ミニコミ研究家、映画監督の金子修介さんの父)26日、心筋梗塞のため死去』と簡潔に伝えている。決して大きな扱いではない。 しかし、同紙を含めて、読売、東京が…

心痛む者同士:朝日新聞

『陛下「琵琶湖のブルーギル 心痛む」』 11月12日、朝日新聞の夕刊だ。 天皇が、11日に滋賀県大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会びわ湖大会」に出席し、『外来魚ブルーギルが異常繁殖し、琵琶湖の漁獲量が大きく減ったことに触れ、「ブルーギルは50年…

なんの話?:産経新聞

『恋人から暴力、若者の半数経験 内閣府調査』 11月10日の産経新聞の記事だ。 『若い世代の男女の約半数は、恋人から精神的暴力を含むドメスティック・バイオレンス(DV)を受けた被害経験のあることが内閣府の調査で9日、分かった』というもの。 『調査は今…

美醜:東京新聞

『復帰組の攻撃陣がカギ』 11月7日の東京新聞だ。 北京五輪を目指す男子サッカー日本代表の候補となる選手たちが6日から合宿している件で、『代表候補の合宿は、タイプの違うアタッカーの競演となった』と現地をルポしている。 『ドリブラーのカレン、身体能…

CM:朝日新聞

『「正解はCMのあと」は逆効果 視聴者86%「不愉快」』 11月6日、朝日新聞の記事だ。 『場面を盛り上げるだけ盛り上げておいてから「正解はCMのあとで」「最新情報はこのあとすぐ」。こんなテレビの「山場CM」が多い番組に視聴者が不快感を抱いている…

セックスは不真面目で能天気か:毎日新聞

『心臓移植成功の京大ちゃん 「救う会」代表が父親脅す』 11月2日の毎日新聞の記事だ。 『難病男児のための募金活動を巡り、男児の父親に暴行し現金を脅し取ろうとしたとして千葉県●署は1日、「けいた君を救う会」代表で同県●、自動車板金工場経営、水沢●容…

腑に落ちる?:読売新聞

(突然の復活です。これからもよろしく) 『ガソリン150円時代』 11月1日、読売新聞の夕刊だ。 『全国各地のガソリンスタンドで1日、ガソリンや灯油など石油製品の店頭価格が大幅に値上がりし、首都圏では、看板でレギュラーガソリン1リットル=150円を超す…

「同じ」なのか:東京新聞

『黒人オバマ候補 「同胞」に不人気?』 東京新聞、8月19日の記事だ。 『「彼は十分に黒人と言えるのか」。2008年次期米大統領選挙の民主党有力候補のオバマ上院議員(48)に対し、こんな議論が飛び出し、黒人層への支持拡大の障害になっている』という。 建…

奴隷根性:日経新聞

『「どういう国か」考える』 日経新聞、8月1日の「旅の途中」という複数著者による連載コラムにおいて、内田樹さんが書いた一文だ。 『あまりに深く骨肉に入り込んでいるせいで意識化されないことがある。日本が属国であるというのもその1つである。』という…

旗色鮮明:産経新聞

『小田実さん死去』 産経新聞、7月31日の記事だ。 『「ベトナムに平和を!市民連合(ベ平連)」元代表で市民運動をリードし、旅行記「何でも見てやろう」などで知られる作家、小田実(おだ・まこと)さんが30日午前2時5分、胃がんのため東京都内の病院で死去…

黙るしかない:朝日新聞

『イラク初V』 7月30日、自民党が参院選で歴史的な敗北を喫した翌日の朝日新聞だ。 『東南アジア4カ国で共催されたサッカー・アジアカップ決勝が29日に行われ、イラクがサウジアラビアを1−0で破り、初優勝を遂げた』というもので、本当に素晴らしい快挙だと…

俺もお前も:毎日新聞

(特段の理由もなく、ずいぶん間が開いてしまった…) 『あっ、万景峰号写ってた』 7月27日の毎日新聞の記事だ。 『来年9月に新潟市で開かれる「第28回全国豊かな海づくり大会」に向け、新潟県などで構成する新潟実行委員会が作った大会PR用冊子の表紙に、…

物わかりがいい:毎日新聞

『受験資格は「非喫煙者」』 7月5日、毎日新聞の記事で、『愛知きわみ看護短期大学(愛知県一宮市)は08年度の入試から、受験資格を非喫煙者に限定することを決め』たという。 2004年開校の同校では、当初より校内を全面禁煙にしているが、『学生が短大近く…

それでも朝日

『広告に基準はないのか』 朝日新聞の「声」欄に投稿したものの、採用されなかった投書が、小平・環境の会という市民団体の会報「わおん 41号」に掲載されていた。 会員とおぼしき投稿子の訴えはこうだ。 『4月2日の朝刊(注・朝日新聞)を見て驚いた。20面…

人生いろいろ:オーマイニュース

蒸し暑いですね。 なので、手抜きというか、「オー・マイ・ニュース」から2つの記事をご紹介。 『マックのテリヤキは豚100%だった!!』 全文はこちら てっきりマクドナルドのパテは、100%ビーフだと思いこんでいたけれど、よく考えてみれば、全商品がそうだ…

さすが:読売新聞

『「1円携帯」規制へ』 読売新聞、6月22日の1面、5段抜きのけっこう大きな記事だ。 正しい日本語では、「携帯」じゃなくって「携帯電話」でしょ? なーんて突っ込みはともかく(口語では自分も「ケータイ」と言っているし)。 『総務省は21日、端末値引きの…

多数派:東京新聞

『強制で愛国心育たない』 6月19日、東京新聞の夕刊だ。 その翌日に、都立高校の卒業式などで「君が代」斉唱時に起立しなかったために処分を受け、その後の再雇用を拒否されたのは違憲だとする元教員10人に対し、東京地裁が都の主張を認めて合憲とする判決を…

ファンタジー:東京新聞

『反響』 6月17日、東京新聞のテレビ・ラジオ番組に限定した投稿欄に、こんな声があった。 横浜市の男性からで、NHK「おはよう日本」でのハプニングを報告している。 いわく、『午前5時にスイッチを入れると、目に飛び込んできたのが何と男性アナウンサーの…

望む?:東京新聞

『赤ちゃんポストに2児』 6月17日、東京新聞の記事だ。 『親が育てられない赤ちゃんを匿名で受け入れる熊本市の慈恵病院の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)に、赤ちゃん2人が預けられていたことが16日、分かった』というもので、これで「ゆりかご…

笑止:スポーツ報知

『亮子に子離れ指令!』 6月14日、スポーツ報知のWEB版に配信された。 『全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長(55)が13日、リオデジャネイロ世界選手権(9月)で出産からの復帰Vを目指す女子48キロ級・谷亮子(31)=トヨタ自動車=に「柔道専念」を勧告した…

目的は?:朝日新聞

『南極のごみ 回収ツアー NGO企画』 6月7日、朝日新聞の記事だ。 ピースボートが、『南極のごみを持ち帰るツアーを企画している』という。 『08年1月に出発する世界一周の旅で実施する』そうで、『ごみ回収のために上陸するのは乗客約900人のうち160人』だと…

含まれるもの:ビッグイシュー

『“水”赤字国、日本。ヴァーチャルウォーター(間接水)から見える世界』 ビッグイシュー日本版73号の記事だ。 東大生産技術研究所の沖大幹さんは、『蛇口をひねれば水はいくらでも出るし、公園に行けば子供たちの遊び場に大きな噴水があったりする(中略)…

雇用主は?:東京新聞

『自衛隊が「市民」監視』 6月7日、東京新聞の1面だ。 『共産党の志位委員長は6日、記者会見を開き、イラクへの自衛隊派遣に反対する団体や個人について、陸上自衛隊情報保全隊が収集した情報をまとめた「内部文書」を自衛隊関係者から入手した、と発表した…

ひったくりと「死」:時事通信

『ひったくり男?池で水死』 6月4日に時事通信が配信したが、5日現在どの新聞も報じていない(大阪本社版には出てるかも)。 『大阪府堺市で3日昼、ひったくり事件で職務質問を受けた男が逃走、近くの池に飛び込み、大阪府警泉北署が池を捜索したところ、4日…

ふーん:読売新聞

『森で探す 香る落とし物』 読売新聞、6月1日夕刊の記事だ。 『フィリピンの密林で「世界一高価なコーヒー豆」探しに奔走する人々がいる』というのだが、『その豆が採れるのは、コーヒーの木ではなく、山の斜面』なんだとか。 コーヒーの名前は、「アラミド…

矜持:読売新聞

『渡辺恒雄・本社主筆に決まる』 なにが? と思ったら、『第54回カンヌ国際広告祭で、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆が、世界のメディア業界の中から傑出した人物をたたえる「メディアパーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞することになった』そう…

オタクと新聞人:読売新聞

『画像サイト管理人逮捕』 5月24日の読売新聞の記事だ。 『インターネット掲示板「画像ちゃんねる」にわいせつな画像を掲載したとして、神奈川県警生活保安課は23日、運営会社「ティーネット」社長三条場孝志(34)、社員高橋宏昭(50)ら7容疑者をわいせつ…

人間の解放:朝日新聞

『土からもらうエネルギー』 5月20日の朝日新聞、『田舎で暮らす』というシリーズのひとつだ。 漫談家の綾小路きみまろさん(56)が、17年前から山梨県富士川口湖町に暮らしているというお話。 『富士山が大好きで、以前からよく来てました』というきみまろ…