奇遇:読売新聞

『元記者の取材協力者実名報道』


 読売新聞、3月13日の夕刊だ。


 『毎日新聞東京本社社会部の元記者が、国民新党の糸川正晃衆院議員(32)を取材した際にやり取りを録音したICレコーダーを取材協力者に提供していた問題で、毎日新聞社は13日の朝刊に社内調査結果を掲載、取材協力者を実名で報道した』というもの。
 記者は諭旨解雇になったそうだが、その問題はひとまず置くとして、気になったのは、その協力者。
 『毎日新聞社が公表した取材協力者は、元組長の画家、山本集(あつむ)氏(66)』


 いや、別にいいよね、「元組長の画家」という肩書きがあったって。
 でも、気にはなるわな。
 ということで、ヤフーで検索したら、あった。
 山本集さんのホームページ


 「ドスを絵筆に持ち替え」というのだから、確かに元組長で現画家のようだ。
 しかし、波乱の人生を歩んで来たわりに、凡庸な絵を書いちゃうのは、どういうワケだろうか。
 いや、ホームページ上で絵の善し悪しを判断するのはフェアじゃない。
 毎日新聞の本社には200号の大作が常設展示されているようだから、時間をつくって竹橋まで見学に出向いてみよう。


 ん? 毎日新聞?? どっかで聞いたことがあるなあ…。