仕送り:産経新聞
『仕送りが足らず児童ポルノ販売』
1月16日の産経新聞(多摩・武蔵野版)だ。
『警視庁少年育成課は児童買春・ポルノ禁止法違反(提供目的所持)の現行犯で、(中略)山田●●容疑者(31)ら2人を逮捕した。』というのだが、『山田容疑者は「親から月7、8万円の仕送りを受けていたが、生活が苦しかったのでやった」などと供述している』のだとか。
警察情報なので、鵜呑みにはできないけれど、31歳で仕送りしてもらっていたのは事実だろうし、その額が7万ほどという微妙な金額から、ドラ息子と切って捨てられるのか疑問だ。
記事は、『平成14年ごろから、ネットオークションでわいせつDVDなどを販売しており、これまでに約170万円を売り上げていたという』と、もっともらしく続けているが、足掛け5年だから、月平均3万円ほどの売り上げ。
世の中、楽な商売はないということか。あるいは、21世紀型の下流社会の現実を見よ、というべきか。